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個人番号通知書が届いたら何をすればいい?どこでもらえる?紛失したときの再発行手続きも解説

マイナンバーカード普及のために「個人番号通知書」と「QRコード付きの交付申請書」が順次送付されています。この記事では、そもそも個人番号通知書とはどのような役割を持つものなのかを解説した上で、書類が届かない時、紛失した場合の対処法についてご紹介します。

こんな方におすすめ
✓個人番号通知書が自宅に届いたものの何をすればいいのかわからない方
✓手元に届いた個人番号通知書を紛失しまった方
この記事でわかること
✓個人番号通知書の役割について
✓個人番号通知書を紛失した時の対処法について

目次

個人番号通知書とは

個人番号通知書とは、国民一人ひとりにマイナンバー(個人番号)を知らせるための書類です。発行者は全国の市区町村長ですが、発行・送付は地方公共団体情報システム機構(J-LIS)が委任を受けて実施しています。お手元に届く封筒には「個人番号通知書」「個人番号カード交付申請書」「送付用封筒」「マイナンバーカード交付申請のご案内」の4点が同封されています。

Reference
個人番号通知書について

まずは、「個人番号通知書」と「個人番号カード交付申請書」の役割の違いを理解しておきましょう。

個人番号通知書

https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse-yubin/

「個人番号通知書」とは、「氏名/生年月日/マイナンバー(個人番号)」の3つの情報が記載されている書類です。これはあくまでもみなさんにマイナンバーを知らせるためのものであるため、そのまま本人確認書類としては使用できません。

個人番号カード交付申請書

https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse-yubin/

「個人番号カード交付申請書」は、マイナンバーカードを申請するための書類です。個人番号通知書でご自身のマイナンバーを確認したら、交付申請書を使いマイナンバーカードの手続きに活用しましょう。

個人番号通知書が届いたら

個人番号通知書は、簡易書留で自宅に送付されます。届いたらまず、先述した4点(個人番号通知書・個人番号カード交付申請書・送付用封筒・マイナンバーカード交付申請のご案内)が同封されているか確認しましょう。個人番号通知書は、個人情報が記載された重要な書類です。失くさないよう大切に保管してください。

これからマイナンバーカードを申し込む方は、同封されている申請書を使えば5分ほどで簡単に申請することができます。

【あわせて読みたい】
QRコード付き交付申請書でマイナンバーカードを取得する方法

個人番号通知書が届いたからと言って、必ずマイナンバーカードを申請しなければいけないわけではありませんが、これから健康保険証や免許証との一体化が予定されていることを考えると、これを機に申請をしておくのもいいでしょう。

なお、マイナンバーカードの申請に期限は設けられていません。好きなタイミングで手続が可能です。

【あわせて読みたい】
マイナンバーカードの健康保険証利用がスタート!一体化のメリットを解説

個人番号通知書はマイナンバーカードが未申請の方に送付されますが、マイナンバーカードの申請を済ませていても、タイミングによっては行き違いで通知書が届くことがあります。もし、すでにマイナンバーカードの申請を行っている場合には、改めて手続きをする必要はありません

個人番号通知書が届かない時や紛失した時は?

ではここからは、個人番号通知書が届かない時、紛失した時はどのように対処すれば良いかをご紹介します。特に紛失した際は、交番や警察署、お住まいの自治体窓口にお早めに相談してください。

届かない時は

個人番号通知書は、令和2年12月から令和3年3月にかけて順次送付されています。個人番号通知書の発行には住民票の登録が必須で、登録から2~3週間程度の期間を要します。そのため、住所変更があった際は早めにお住まいの自治体で転入の手続きを行いましょう。

住民票の登録が済んでいても、個人番号通知書が自宅に届くタイミングには時間差があります。すぐにマイナンバーを確認したい場合は、後述する「住民票を取得して確認する方法」をお試しください。

再発行できる?

実は、「個人番号通知書」自体は再発行することができません。ただし、それによってマイナンバーカードの申請ができない訳ではなく、他の方法で代替できます。

申請を行うための「個人番号カード交付申請書」は、公式サイトから書式と封筒をダウンロードすることが可能です。以前発行された「通知カード」をお持ちの方は、そこに記載されている個人番号で申請を行いましょう。

Reference
交付申請書とその記入例
郵送時の封筒材料(差出有効期限:2022年5月31日)

紛失した時は?

お手元に「通知カード」もない場合、マイナンバーを確認するためには、マイナンバーが記載された住民票の写しを取得するのが良いでしょう。お住まいの市区町村窓口で、その日のうちにマイナンバーが記載された住民票を受け取ることが可能です。

また、個人番号通知書は個人情報が記載されているため、自宅以外で紛失した際には早急に交番や警察署で「遺失物届」を提出し、併せてお住まいの自治体にも問い合わせをしましょう

個人番号通知書をきっかけにマイナンバーカードを作ってみては

個人番号通知書が届いたら、まずは自宅で大切に保管してください。マイナンバーカードはこれから健康保険証や運転免許証との一体化が進められていきます。何枚も証明書類を持ち歩く手間も省けるため、早めにマイナンバーカードを申請しておくのもおすすめです。個人番号通知書が届いたタイミングで申請を行ってみてはいかがでしょうか。

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