「赤ちゃん(新生児)のマイナンバーカードの写真はどうやって撮影すればいいの?」という声を聞くことがあります。お父さんお母さんであれば、一度は疑問に思うことではないでしょうか。この記事では、「赤ちゃんのマイナンバーカードの作り方」を解説していきます。
こんな方におすすめ
✓子供が生まれたけどマイナンバーカードを作成できるのか知りたい方
✓赤ちゃんのマイナンバーカードに顔写真は必要なのか知りたい方
✓自分が子供の分のマイナンバーカードを申請できるのか知りたい方
この記事でわかること
✓赤ちゃんのマイナンバーカードを作成することはできるのか知ることができます
✓誰が赤ちゃんのマイナンバーカードを申請できるのか知ることができます
✓赤ちゃんのマイナンバーカードの申請方法を知ることができます
赤ちゃんのマイナンバーカードは作成可能か?
そもそも、生まれて間もない赤ちゃんのマイナンバーカードは作ることができるのでしょうか。
日本では、子供が生まれて住民票登録を行った時点で個人番号が与えられます。マイナンバーカードの作成も可能になるということです。15歳以下の申請者のマイナンバーカードは、基本的に「法定代理人」が申請します。
赤ちゃんのマイナンバーカードを申請・受領するには?
ここからは、赤ちゃんのマイナンバーカードの申請と、市区町村窓口で受領する場合の留意点を挙げ、解説していきます。
マイナンバーカードの申請
赤ちゃんのマイナンバーカード申請は、個人番号通知書と個人番号カードが自宅に届いた時から実施することができます。
このあたりは、大人と申請と変わりません。また、スマートフォンやPCを使った申請も可能です。
赤ちゃんとの来庁が困難な時は…
15歳未満の人の人がマイナンバーカードを受け取る場合、原則として法定代理人(親など)と共に在住市区町村の窓口へ行かなければなりません。
しかし、赤ちゃんの場合は窓口へ連れて行くことが難しいということもあります。その場合を考慮し、法定代理人(親など)の来庁のみでカードを受け取ることができる自治体もあります。
一例として、神奈川県横浜市を挙げます。横浜市の公式サイトによると、「交付申請者が未就学児であり来庁することが困難であるとき」は法定代理人がカードを受領することができます。このあたりに悩んだら、まずは在住の自治体窓口に相談してみましょう。

赤ちゃんのマイナンバーカードにも顔写真は必須
原則として、赤ちゃんでも大人と同じく、無背景で正面を向いた顔写真を用意する必要があります。しかし、まだ歩くこともできない赤ちゃんに正面を向いてもらうのはなかなか難しいこと。
そこで、マイナンバーカード総合サイトでは、2つの方法を提示しています。

布団の上に寝かせて撮影する
1つ目の方法は、赤ちゃんを白もしくは無地のシーツの布団に寝かせ、正面を向いたところを撮影する方法です。
撮影者がおもちゃなどを使って赤ちゃんの気を引き、カメラ目線になってもらうという手段もあります。
赤ちゃんを抱いた状態で撮影する
2つ目は、親が赤ちゃんを抱いて撮影する方法です。
白い背景の中で親も白いシーツを被れば、無背景に近い状態になります。あとは画像のトリミング等で加工すれば、「正面を向いた無背景の顔写真」を作ることができます。
どうしても撮影できない場合は…
赤ちゃんである以上は親の言うことを聞いてくれないということもあるのではないでしょうか。
上の2つの方法を試したけれど、どうしてもいい写真が撮れない場合は、下記の個人番号カードコールセンターか在住の市区町村窓口に問い合わせてみましょう。
個人番号カードコールセンター(全国共通ナビダイヤル)
0570-783-578