マイナンバーカードは結婚や出産時に手続きが必要です。また、マイナンバーカードは大人だけでなく、子供や赤ちゃんでも取得することができます。そこで今回は、結婚や出産後のマイナンバーカード申請に役立つ記事をまとめてご紹介します。
こんな人におすすめ
- 結婚、出産した方
- 子供や赤ちゃんのマイナンバーカード申請をしたい方
この記事でわかること
- 子供や赤ちゃんのマイナンバーカード申請手続き
- マイナンバーカードに関する疑問への回答
結婚した時のマイナンバーカード申請手続き
結婚すると、自分やパートナーの氏名変更、旧姓併記のためにマイナンバーカードの変更手続きが必要です。
こちらの記事では、マイナンバーカードをすでに持っている場合、これから取得する場合に分けて解説しています。

・氏名変更にはマイナンバーカードの変更手続きが必要
・手続きをすることで旧姓併記も可能
・婚姻手続き時にマイナンバーカードの変更も行うと1回で済む
結婚の際に氏名が変わる方は、お住いの自治体で手続きをすることで氏名変更が可能です。
また、都合により旧姓の表記も残しておきたい場合は、新しい苗字とともに旧姓併記ができます。
できるだけ手続きの手間を省きたい方は、役所で婚姻手続きをする際にマイナンバーカードの変更手続きも済ませてしまうと良いでしょう。
子供や赤ちゃんのマイナンバーカードを取得する方法
マイナンバーは全国民に付与されるものであり、幼い子供や生まれたばかりの赤ちゃんであってもその例外ではありません。
しかし、役所への手続きや顔写真が必要なマイナンバーカードはどのように取得するのでしょうか?
以下の記事では、子供のマイナンバーカードを取得する方法について詳しく解説しています。

・15歳未満の子供のマイナンバーカードは代理人が申請する
・子供のマイナンバーカードもオンライン申請が可能
また、以下の記事では、赤ちゃんのマイナンバーカードを取得する方法について詳しく解説しています。

・赤ちゃんのマイナンバーカードは親が代理で手続きし、受け取ることができる
・赤ちゃんを連れてこれない場合は親のみでも手続きができる場合がある
・赤ちゃんのマイナンバーカードにも顔写真は必要
マイナンバーカードの顔写真は正面から撮らなければならないため、赤ちゃんの場合撮影が難しいこともあります。
以下の記事に写真撮影のコツや撮影が困難なときの例外的な取扱いについて触れていますので、あわせて確認してみましょう。

マイナンバーカードの受け取りに関して
マイナンバーカードの受け取りに関しては、申請時来庁方式と交付時来庁方式の2つの方式があります。
交付申請書や本人確認書類を持っているかどうかによって、ベストな申請方法を選択しましょう。



・交付申請書を持っていればネットで申請し、交付時に来庁するだけで良い
・交付申請書を持っていなければ、ウェブサイトか役所窓口で入手可能
・役所窓口での本人確認には本人確認書類の提示が必要
マイナンバーカードをすぐに受け取りたい、待つのがイヤなあなたに
結婚や出産などのライフイベントが発生すると、生活環境の変化や各種手続き、あいさつ回りなどで多忙になるため、マイナンバーカードの受け取りには手間をかけたくないところです。
そこで以下の記事では、土日にマイナンバーカードの受け取る方法について解説しています。

・自治体によっては平日夜間や土日に申請を受け付けている
・土日の申請や受け取りにはあらかじめ予約が必要な自治体もある
・先着性で定員に達し次第その日の受付を締め切る自治体もある
また、忙しい生活の中で「少しでも申請や受け取り時間を省きたい」と考えている方は、次の記事を参考にしてください。

・マイナンバーカードは即日発行はできない
・最低でも発行までに1~2カ月かかる
・窓口が込み合う月曜日の午前10時~12時はなるべく避ける
・できる限りオンライン申請を行う
「マイナンバーカードはすぐに受け取れる」と勘違いしている方も見受けられますが、申請から受け取りまでは最低でも1か月以上必要です。
必要なときに手元に届くよう、早めの手続きを心がけてください。
マイナンバーカードに関する不安を感じたら
結婚や出産でマイナンバーカードを申請・更新する方の中には、マイナンバー制度やマイナンバーカードに不安を感じる方もいらっしゃいます。
以下の3記事では、マイナンバー制度やマイナンバーカードに関するよくある疑問や誤解についてわかりやすく解説しています。
マイナンバーカードは自分だけでなく、パートナーや子供が自分の身分を証明したり、行政サービスを受けるための重要な書類です。
だからこそ、家族が増えるタイミングで正しい知識を身に着けておきましょう。


