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マイナンバーカードの使い道は?身分証明書以外の使い方を紹介

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ここ最近、「マイナンバーカードの利活用」という言葉をよく聞くようになりました。マイナンバーカードは公的証明書の機能のみならず、非接触型認証機能やICチップ内の「空き容量」を生かした様々な使い方が模索されています。これは各自治体・各企業があらゆる知恵を振り絞っている部分でもあり、中には驚くべき使い方を見出している場合も。この記事では「公的証明書だけではないマイナンバーカードの使い道」を、詳しく解説していきたいと思います。

目次

マイナンバーカードの便利な使い道

マイナンバーカードのICチップには「空き容量」というものがあります。これは言わば、本棚の空きスペースのようなもの。

家中の本を本棚にしまってもスペースに余裕ができた場合、皆さんならそこに何を入れるでしょうか。新しく買った漫画を置いても構いませんし、本ではなくプラモデルを置いてもいいでしょう。マイナンバーカードの空き容量は、まさに「本棚の空きスペース」です。

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マイナンバーカードの空き容量を活用した自治体の事例 マイナンバーカードにはICチップが搭載されており、このICチップの空き容量を利用した取り組みが全国の自治体で展開されています。この記事では、全国の自治体の「マイナンバーカードの空き容量を生かしたサービス」について触れていきます。

非接触型認証機能の他、この空き容量もフル活用すればマイナンバーカードは極めて利便性の高い生活ツールに変身します。

では、具体的にどのような活用法が実施されているのでしょうか。ここではマイナンバーカード利活用の最先端都市・新潟県三条市を例に挙げてみたいと思います。

三条市は江戸時代から「商人と職人の町」として知られています。北前船を積極的に用いた三条商人は、全国各地で刃物や建材に利用する釘などを売っていました。それだけではなく、各地方の刃物を三条へ持ち帰り、鍛冶職人に研究させて新商品の開発につなげるということも行っていました。

このように、三条市は昔から「新技術の研鑽」に対して積極的な土地柄。マイナンバーカードの利活用に関しても、全国初の取り組みを次々と打ち出しています。以下、三条市が行った「全国初の利活用法」を取り上げます。

窓口支援

三条市役所では、窓口でマイナンバーカードを提出すると住民票の写し、税証明、戸籍証明書の申請書の記載が省略でき、さらにそれらの交付手数料の割引も発生します。

たとえば自動車税をキャッシュレス決済で納付した場合、紙の領収証は発行されません。にもかかわらず、納付直後に車検を控えている……ということもあり得ます。この場合はやはり領収証が欲しいところです。その税証明の申請書も、マイナンバーカードがあれば省くことができます。

選挙の投票入場受付

期日前投票や当日投票の入場受付でマイナンバーカードを提示し、紙の入場券がなくてもそのまま投票所に入場できるという仕組みを三条市は全国に先駆けて確立しました。

これは投票所での待ち時間の短縮につながると同時に、選挙事務に従事する職員の負担を軽減する画期的な仕組みでもあります。

避難所の入退所受付

災害発生時、避難所を利用する際にマイナンバーカードを提示し、避難世帯員全員を一括受付するという仕組みを三条市は導入しました。これも全国初の取り組みです。

日本は災害頻発地帯で、三条市でも平成16年に「7.13水害」という大災害が発生しました。人的被害のみならず、数多くの郷土史料も破損してしまったほどの水害ですが、そのような大規模自然災害の発生を想定したマイナンバーカード利活用が既に行われています。

職員の出退勤管理

三条市の公共施設や小中学校、保育所等で「マイナンバーカードを使った出退勤管理」が実施されています。マイナンバーカードをタイムカードとして使うことにより、正確な出退勤管理を実現します。

マイナンバーカード(個人番号カード)による独自サービス等-三条市

マイナンバーカードの便利な使い道

以上は三条市の例ではありますが、こうした「自治体によるマイナンバーカード利活用」は全国に広がっています。

最近では公営図書館での書籍の貸し出しにマイナンバーカードを活用しようという動きもあります。マイキーIDの登録を済ませていれば、マイナンバーカードと市区町村の図書カードを紐付けできるという仕組みです。

また、中にはマイナンバーカード利活用のアイディアそのものを公募する自治体も。大分県では今年7月から「マイナンバーカード利活用アイデアコンテスト」を開催し、市民からより利便性の高いマイナンバーカード利活用法を募っています。

マイナンバーカード利活用アイデアコンテスト-大分県

このように、マイナンバーカードは現在進行形で成長しています。市民の英知により、どのような利活用法が開発されるのか。今後も注目していきましょう。

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