自治体職員であれば、行政のホットなテーマを知っておくことは必須です。しかし、日々の業務に忙殺されていると、話題のトピックについて「実はよく知らない…」という場合も多いはず。そこで今回は、そんな自治体職員の方に向け、行政に携わる上での必須知識をまとめてご紹介します。
こんな人におすすめ
- 自治体にお勤めの方
- マイナンバー制度や自治体DXについて詳しく知りたい方
この記事でわかること
- 自治体運営のホットなテーマを理解できる
自治体DXについて
当メディアでは、自治体DXについて多くのコンテンツを公開しています。
「自治体DX推進手順書とは」では、2021年7月に公開された総務省の「自治体DX推進手順書」についてポイントを解説しています。

・DXを推進する目的
・手順書の構成
・DX推進の全体方針やスケジュール
同じく、「自治体DX推進計画から読み解く行政のデジタル化」でも自治体DXの意義について解説しています。
これらは2021年9月のデジタル庁創設前にリリースした記事ですが、自治体DXを理解する上で役立つ内容になっています。

自治体職員なら知っておきたい行政の制度
「デジタル手続法って? 三原則やマイナンバーとの関係性を徹底解説」では、デジタル手続法とマイナンバー制度との関係性について解説しています。

・デジタル手続法の目的は手続きに関わる関係者の利便性向上、行政運営の簡素化など
・3原則「デジタルファースト」、「ワンスオンリー」、「コネクテッドワンストップ」についての解説
また、デジタル庁創設前には、デジタル庁の組織体制や組織の目的についても解説しています。

・デジタル庁創設までの背景
・デジタル庁の目的
・デジタル庁の業務範囲
自治体職員であれば、契約に関する知識も必要不可欠です。
「プロポーザルとは?一般競争入札、指名競争入札との違いを徹底解説!」では、プロポーザルとは何なのか、他の契約とはどんな違いがあるのかなどについて解説しています。

・プロポーザルとは何か
・一般競争入札、指名競争入札との違い
・プロポーザルの具体例
行政に関するホットなテーマ
自治体DXやデジタル手続きといった具体的なテーマ以外にも、自治体職員なら知っておきたいテーマがあります。
「【まるごと未来都市】スーパーシティ構想って何?」では、2030年ごろに実現される未来社会を先行して実現する取組みである「スーパーシティ構想」の具体的な内容について触れています。

・「スーパーシティ構想」は先端技術を活用した広範な取り組み
・スーパーシティ実施地域について
・スーパーシティで実現できる具体事例
「Society 5.0ってなに?」では、経済発展と社会的課題の解決を両立する「Society 5.0」に向けた取り組みを紹介しています。

Society 5.0
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)。
最後に、「【エストニアのシニア100人に聞いてみた!】高齢者は電子政府サービスを使うのか?」をご紹介します。

電子政府サービスの先進国として知られるエストニアでは、一般的にITが苦手とされる高齢者でもサービスを利用しているのでしょうか。
本記事では、エストニアのシニア100人に実態を聞き、電子政府がいかにエストニアに普及しているかを解説しています。
・回答者の84%が電子政府サービスを利用
・回答者の93%が「デジタル化によって日常生活の幸福度はより向上した」と考えている
・デジタルデバイドを解決するカギは家族や政府からのサポート
自治体職員にも有益な情報をお届け
当メディアでは、マイナンバー制度や自治体DXなど、自治体職員の方にとっても有益な情報をお届けしています。
特に自治体DX事例に関する記事では、具体的な自治体の取り組みについても詳しく知ることができるため、みなさんの所属する組織と比較することで新たな発見ができるのではないでしょうか。
当メディアでは今後も「誰一人取り残されない」をモットーに、行政に関する難しい情報をわかりやすく解説しますので、ぜひチェックしてみてください。